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■ イベントレポート ■


「ZARD What a beautiful memory」


[2007年9月7日 / 大阪フェスティバルホール]

開場:PM6:00
開演:PM7:05(予定時刻PM7:00)
終了:PM9:40






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フェスティバルホール正面入口から撮影。

午後五時頃に会場に到着しました。が、すでに人だらけ。もちろん階段上のグッズ売り場も長蛇の列です。



正面の「本日の催物」。

カメラが撮れるポイントがここしかないため、ほとんどの人が撮っていました。
グッズ売り場には泉水さんの写真と直筆メッセージなどがあったのですが、すべて「撮影禁止」の文字が・・・。
というかスタッフが慌てて貼ってた途中でしたが(^^;;



開場のアナウンスと共に並び始める方々。

ちょうど仕事帰りの方たちが多く通る時間帯だったので「何だ何だ?」と注目の的に・・・。
大概の人の反応は
「何があるんだ?」→催し物のポスターを見る→「ZARDやって」→「嘘〜?あの人死んだんちゃうん?」→「何やろな、ほんまに・・・」
こんな感じです。10人中9人近くがこの反応(^^;;

ちなみに、写真には写っていませんがこのすぐ横にダフ屋の本拠地がございます(笑)
最後見ている限りでは3〜5枚ぐらい持ってました。
「どうせフィルムコンサートや(内容は大した事無いのにそれなりに儲かるという意)」だそうです。


●PM6:15頃

さすがに一時間近くも横に居ると嫌になってきたので移動。
すでに開場は始まっているので最後尾に並ぶも、意外と時間もかからずすんなり入場。

座席はなんとまぁ2階席の最後列なんですよ!
まず入ってからどうやってそこに辿り着けるのかしばらく迷いながらようやく座席があった・・・
って、頭の真後ろがマジで壁です・・・(´・ω・`)

前の座席との間隔が狭く、非常に高い位置なので立ったらそのまま下まで落ちて物凄い事になりそうなところです(_ _。)・・・
おかげでステージは上から見下ろすという表現の方が近いみたい。双眼鏡なしでも全然見えます。

あれ?再現って書いてあったのにステージセット全然違うやんΣ\( ̄ー ̄;)

お隣の方と話してみると広島から来られたそうで。うむむ。結構遠方から来られてる人が多いんだなぁ。

周りの方々のチケットはファンクラブではなく、一般で入手された方ばかりでした。
そりゃファンクラブで2階の後ろだったら苦情が来るわなぁ・・・。しかし一般の扱いはさすがに酷いような・・・(笑)


●PM7:05頃開演

◎オープニング
『負けないで オーケストラVer』

TVで偲ぶ会とかの様子で使われていたアレです。


「えー私はいつもあの・・・本当に言葉を・・・詞を大切に、してきました。音楽でそれが伝わればいいなと願っています」

えっ?!泉水さんの声が!


■揺れる思い (FullVer)
■この愛に泳ぎ疲れても (FullVer)
■IN MY ARMS TONIGHT (FullVer)
■Just for you (FullVer)
■遠い日のNostalgia (FullVer。パンフレットではShortVerとなってますが・・・(^^;;)

スクリーンにはほとんどが未公開映像と見られる泉水さんが歌うPVが流されました。
このライヴでは歌っているPVがほとんどで、今までちゃんとつくって無いのかな?と
思っていた曲もしっかり泉水さんが歌っています!

中央スクリーンのすぐ下に、メインボーカルのマイクスタンドが立てられていました。
公演中、誰もそこに立ったり横切ったりしませんでした。

ほかのレポを見る限り、サポートメンバーがまるで泉水さんがそこに居るかのようにアイコンタクトをとっていたようですね。
私の席からはそこまで見えませんでしたが・・・。

よーく聞いていると、泉水さんの声はライヴで歌ったときのものでは無い事が分かります。
(後で出てくる2曲だけはライヴの音源と思われます)

会場の反応はというと、追悼という意味で騒ぐ雰囲気ではないので
みんな座席に座ったままで手拍子など無く、ただ聞くだけという状況に・・・。


◎ナビケーション
ステージ中央のマイクを紹介。もちろん坂井さんの愛用マイクとの事。
ナビゲーター野田幹子(mikiko noda)さんの紹介。

ゲスト:ZARD初期メンバーのドラマー黒瀬蛙一(kaichi kurose)さんの紹介。


■Season (ShortVer)
■ひとりが好き (ShortVer)
■不思議ね・・・ (ShortVer)
■I want you (FullVer)
(4曲メドレー形式で演奏)


◎ナビゲーション
カメラや油絵が趣味な事。ドライフラワーの資格をもっているとのこと。
作詞提供について泉水さんは「プレッシャーがかかるけど、とても楽しい。
それは自由に、別の自分になる事が出来るから」という引用を紹介。


■突然 (FullVer)
私はBESTに収録されたテイクが好きなのですが、今回はオリジナル色が強い感じでした。

■君がいたから (FullVer)
(パンフレット記載の『雨に濡れて(ZARD Version)』は省略)


◎ナビゲーション
坂井さん作曲作品の紹介。


■眠り (FullVer)
■素直に言えなくて (FullVer)


◎ナビゲーション
ゲスト:Being作曲家の大野愛果(aika ohno)さんの紹介。


(続く3曲はアコースティックVersion)
■少女の頃に戻ったみたいに (ShortVer。ピアノイントロが長いアルバム収録Ver)
■もっと近くで君の横顔見ていたい
(ShortVer。「What a beautiful moment Tour」と同じ。バックにはライヴ映像)
■瞳閉じて (ShortVer。「What a beautiful moment Tour」と同じ。バックにはライヴ映像)


■あなたに帰りたい (FullVer。イントロもフルで)
イントロ演奏中にサイリウム点灯準備。というか、サイリウム点灯してくださいという注意書きが入っていました。
色はピンク・イエロー・ブルー・グリーンの4色のうちのどれか。入場時ランダムで配布されます。

ちなみに私はグリーンでした。


サイリウムを頭上で左右に降る振り付け。数的にブルーが多く幻想的な風景に。


■I still remember (FullVer)


◎ナビゲーション
『My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜』の一部歌詞を読み上げ。
BGMは同曲のピアノソロ。ピアノ演奏者は羽田裕美(hiromi haneda)さん。

アルバム『止まっていた時計が今動き出した』坂井さんのインタビューコメントが流れる。
当時「Yahoo!Music」等でもコメントが配信されていましたが、もう少し詳しいVersion。
どこかで聞いたような・・・と思っていたら、以前地元でラジオで流れたコメントにそっくり。
たまたまコメントが残してあったので書き起こしました。

「皆さんお元気ですか? ZARDの坂井泉水です。 まだまだ寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、私の新しいアルバム『止まっていた時計が今動き出した』が出来上がりました。
約3年ぶりのアルバムという事で、ずいぶんとお待たせしてしまいましたが、マイペースながらも、こつこつと
ZARDらしい、えー、そして少しでも良い楽曲を皆さんに聴いて頂きたいと言う気持ちから、一生懸命につくりました。

(タイトル言葉についてのコメントは異なっていたので削除しています)

心を込めてそして妥協することなく、作り上げたアルバムなので皆さんに届ける事が出来て本当に嬉しく思います。
2004年、これからのZARDを予感させるような作品になったと思いますので、ぜひ聴いてみて下さい。

えー、最近の私は、オフの日は愛犬に癒されてボーっとしてたり
まとまったお休みがとれたら旅行に行きたいなぁー なんて考えながらも
えー、実は既に次の作品の制作に取り掛かっています。

2004年はZARDにとって色々な意味で挑戦の年になりそうです。
まだ 今年も始まったばかりですが、皆さんにとっても2004年が活気ある良い年になるといいですね。
それではZARDの坂井泉水でした」

サポートメンバーは秋に予定されていたライヴメンバーという紹介。
ゲスト:GARNET CROWの中村由利(yuri nakamura)さんの紹介。


このあたりからサイリウムでテンポをとる人や手拍子をする人がちらほらと。
■止まっていた時計が今動き出した (ShortVer)
■サヨナラは今もこの胸に居ます (ShortVer)
■もう少し あと少し・・・ (FullVer。DVD特典映像と同じPVが流れる)


◎サポートメンバーの紹介。
前回と同じくスクリーンに名前が表示。演奏曲は『こんなにそばに居るのに』


■こんなにそばに居るのに (FullVer。曲自体はサポメン紹介から続いている)
■きっと忘れない (FullVer)


このあたりから観客全体で手拍子が聞こえるようになる。
■君がいない (ShortVer)
■心を開いて (FullVer)
■Today is another day (FullVer)
■愛が見えない (FullVer)
■マイ フレンド (FullVer)
■Don't you see! (FullVer)
そういえば今回は振付けがなかったけど、前と同じノリで「see!」のとき飛んでいる方がちらほらと(^^;;


メンバー全員が退場。観客はそのまま早めのテンポで手拍子。結構長く約5分ぐらいして再登場。


■Oh my love (FullVer)


◎ナビゲーション
未発表300ほどの詞が坂井さんの部屋から見つかったとのこと。
仮歌入れ段階の『グロリアスマインド』が秋に発売されるとの発表。
また「名探偵コナン」のテーマ曲としてオンエアされる事も決定。


■グロリアスマインド
(サビ以外は完全な歌詞が出来ておらず、英語となる)

※注
坂井さんは作詞する際に、まず英語で歌詞を作りイントネーションや歌詞のはまり具合を確認しながら日本語にしていく作業の為。

サビ〜メロ1〜メロ2〜サビ〜間奏〜メロ1〜メロ2〜サビという感じだったと思います。
(サビの歌詞はすべて同じ。メロ1も2も繰り返し)


◎ナビゲーション
ゲスト:doaの徳永暁人(akihito tokunaga)さんの紹介。


■永遠 (FullVer)


◎ナビゲーション
次回のコンサートの実現にご期待くださいとのこと。
ゲスト:アレンジャーの葉山たけし(takeshi hayama)さんの紹介。


■負けないで (FullVer)
イントロから観客が総立ちとなり最高潮に。ホントに座っている人が居ない!



「今日はどうもありがとうございました!また会いましょう!」という泉水さんの声が!


最後サポートメンバー全員でステージ前方へ。横一列になって手をつないで「せーのっ」で一礼。
観客に向けて手を降り、観客からも声援と「ありがとう!」との声が飛ぶ。

バックのモニターには「坂井泉水さんありがとう」の文字がそのまましばらく映される。


●PM9:40頃終演



直筆メッセージが展示されている横等でアンケート用紙に記入する方がたくさんいらっしゃいました。



終わってからそのまま座りこんでボーゼンとしてしまう方、涙をこらえる事が出来なくて泣きまくっている方々。

このライヴは正直、期待はしていませんでした。
チケットが運よく取れたらまぁ行こうかな・・・と思っていたぐらいですから。
そんな私でも非常に感動的で、雰囲気もとてもよかったライヴでした。


Beingスタッフの皆さん、サポートメンバーの皆さん、ライヴで出会ったZARDファンの方々、
そして何より・・・・・・坂井泉水さん、

とても素晴らしい時間をすごす事が出来ました。
本当に、ほんとうにありがとう!


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